2017年7月23日 聖霊降臨後第七主日
2017年 07月 21日
主日の礼拝式次第
前 奏
初めの歌 「みことばもて」 -279-
罪の告白とゆるしの言葉
キリエ/グロリア
主日「特別の祈り」
聖書朗読
第一朗読 エレミヤ 28:5-9 旧1229頁
第二朗読 ローマ 6:15-23 新281頁
讃 美 頌 詩編119編 週報2頁
福音書 マタイ福音書10:34-42 新19頁
み言葉の歌 「なにをもおしまず」 -398-
説 教 「心に迫ることば」 笠原光見牧師
イエスさまは弟子たちを宣教に遣わす最後の場面でとても厳しいことを言いました、「わたしが来たのは地上に平和をもたらすためだ、と思ってはならない。平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ(34節)」と。世界平和と思いやりの社会構築を説く啓蒙、道徳倫理の活動のためにキリストはこの世に来たのではありません。キリストが天から地上に来られたのは神さまと人との正しい関係、親しい交わりを取り戻し、人がいのちの源である神さまに繋がり、揺るぎない信頼、希望、平安、限りない愛の中で、自分らしく自由に生きることができるようになるためです。イエスさまはどうしても地上のものに寄り頼み、依存してしまう人の思いを、厳しく鋭い言葉をもって切り離し、人の心をいのちの源である神さまに向けさせ、神さまが伸ばしている救いのみ手を握り締めることを真剣に伝えるのです。自分のいのちと死のこと、十字架に表される自分と世界の罪のことを思いめぐらすときに、自分にも、家族にも、誰にも、この世の何ものにも、どうすることもできない問題の中にあることを知ります。キリストは私と共に生きるためにこの世に来られたのです。私という人間が変わらなければ、変えられなければ、この世界が変わることはないでしょう。キリストはこの地上に来られ、人の手を取り神さまのみ手に結び合わせ、人を神の国に属する者、神さまに受け入れられている者としてくださるのです。神さまに望みをおき、より頼み、すべてをゆだねるとき、人は地上のあらゆるしがらみからの解放を心に感じることができるでしょう。そして、キリストを中心としての平和、一致、赦し、思いやり、愛が人の心とこの世界を覆っていくものとなるでしょう。神さまは私たちを愛しているからこそ時に厳しくもあり、真剣です。神さまの愛と真剣さはキリストの十字架にはっきりと表されています。心に迫る主イエス・キリストことばを絶えず胸に留めて生かされていくものでありたいです。
信仰告白 使徒信条
奉献(献金)と奉献唱
奉献の祈り/教会の祈り
聖餐の歌 「すがたはみえねど」 -256-
序詞
サンクトゥス
設定の言葉
主の祈り
アグヌス・デイ
配 餐
聖餐の感謝
派遣の部
ヌンク・ディミティス
祝 福
終わりの歌 「愛なるみ神に」 -365-
後 奏
お知らせ
*本日、午後3時から浦和教会にて、埼玉分区のCS教師の学びが行われます。CSにかかわってくださっている方々は、出席をお願いいたします。
*7月30日(日)の礼拝説教は、日本ルーテル神学校校長の石居基夫先生にお願いしています。礼拝後、午後1時~2時半の予定で講演もお願いしています。講演題『私たちの死といのち~日本人であること、キリスト者であること』。特別な機会です、日程を調整してご参加ください。
*夏期特別献金のお願いをしています。ご協力をお願いいたします。
*8月20日(日)うどんランチを予定しています。今回のうどんランチは男性の方々が準備してくださいます。トッピングの差し入れ、歓迎いたします。当日の男性のお手伝いも大歓迎です。
*宗教改革500年企画「現代に語りかけるルター」ハンディブック(¥700)を好評につき10冊再入荷しました。お求めください。
*古本・中古CD・DVD献金を続けています。次回の締め切りは、
8月4日です。
*「聖書に親しむ会」次回は8月3日(木)です。
*「夕礼拝」次回は7月25日(火)です。
*「ミュージックアーク」次回は10月7日(土)午後5時から。
*9月23日(土、祝)はルーテル学院大学の1日神学校です。詳しくは、本ブログのルーテル学院大学のカテゴリを参照してください。
今週の笠原牧師スケジュール
23日(日) 聖霊降臨後第七主日礼拝 教会学校の教師の学び会
24日(月) 休み
25日(火) 夕礼拝
26日(水) 教会/牧師館
27日(木) 教会/牧師館
28日(金) 教会/牧師館 外出
29日(土) CSデイキャンプ
来週の礼拝予定
聖霊降臨後第八主日礼拝2017年7月30日(午前10時半~12時)
聖 書 イザヤ40:26-31、ローマ7:15-25、マタイ11:25-30
讃美頌 詩編119編
讃美歌 189、306、260(聖餐)、294
説 教 「生きるための力」
説教者 石居基夫先生