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教会のご案内


by urawalutheran

5月11日 復活後第3主日

司式 説教 梁煕梅師  奏楽 中村姉

主 日 礼 拝 式 次 第
前  奏     
初めの歌     「み恵みゆたけき」      - 108 -
罪の告白とゆるしの祈願           式文1頁
詩  篇     詩篇23         週報
キリエ               式文2頁
特別の祈り            週報
聖書朗読
 第一朗読      使徒6:1~10        新217頁
第二朗読     Ⅰペトロ2:19~25     新424頁
詠   唱                    式文4頁
福 音 書   ヨハネの福音書10:1~16  新180頁
み言葉の歌     「救いのぬし主よ」     - 410 -
説  教    「飼い主の声を聞き分ける」   梁煕梅師
信仰告白        使徒信条       式文5頁
奉献と奉献唱
奉献の祈り                 式文6頁
聖 餐の 歌    「主イエスにしたがう」     - 328 -
序    詞  
サンクトゥス           式文7頁
設定のことば(2)          式文9頁
アグヌス・ディ
配    餐
聖餐の 感 謝                 式文10頁
派 遣の 部
ヌンク・ディミティス   
教会の祈り       
祝    福  
終わりの歌      「つくられしものよ」     - 250-

詩編  23編
主(しゅ)はわたしの羊(ひつじ)飼(か)い、
わたしには何(なに)も欠(か)けることがない。
主(しゅ)はわたしを緑(みどり)の野(の)に休(やす)ませ、
憩(いこ)いの水(みず)のほとりに伴(ともな)い、わたしの魂(たましい)を生(い)き返(かえ)らせてくださる。
主(しゅ)はみ名(な)にふさわしく、わたしを正(ただ)しい道(みち)に導(みちび)かれる。
死(し)の陰(かげ)の谷(たに)を行(ゆ)くときも、わたしは災(わざわ)いを恐(おそ)れない。
あなたがわたしと共(とも)にいてくださる。
あなたの鞭(むち)、あなたの杖(つえ)、それがわたしを力(ちから)づける。
わたしを苦(くる)しめる者(もの)を前(まえ)にしても、
あなたはわたしに食(しょく)卓(たく)を整(ととの)えてくださる。
わたしの頭(あたま)に香(こう)油(ゆ)を注(そそ)ぎ、
わたしの杯(さかずき)を溢(あふ)れさせてくださる。
命(いのち)のある限(かぎ)り、恵(めぐ)みと慈(いつく)しみはいつもわたしを追(お)う。
主(しゅ)の家(いえ)にわたしは帰(かえ)り、いつまでも、そこにとどまる。

主日の祈り
羊(ひつじ)の大(だい)牧(ぼく)者(しゃ)、私(わたし)たちの主(しゅ)イエスを死(し)者(しゃ)の中(なか)から引(ひ)き上(あ)げられた全(ぜん)能(のう)の神(かみ)さま。
私(わたし)たちを羊(ひつじ)飼(か)いとして送(おく)り出(だ)し、失(うしな)われた人(ひと)々(びと)、傷(きず)付(つ)いた人(ひと)々(びと)に、み言(こと)葉(ば)をもって仕(つか)える者(もの)としてください。
あなたと聖(せい)霊(れい)と共(とも)にただひとりの神(かみ)であり、永(えい)遠(えん)に生(い)きて治(おさ)められるみ子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。
アーメン♪

本日の説教より
ヨハネによる福音書10章1~16節
「飼い主の声を聞き分ける」
私たちは目に見えない牢屋の中で生きる場合が多くあります。考えることが多すぎて、明日への憂いや思い煩いのために自分を牢屋に閉じ込めるのです。または、多くの声に自分が縛られて行くときもあります。子どもたちは、勉強しなさい!片付けなさい(大人も)!早くしなさい!‥ある立派なモデル像に合う将来へ向けて頑張るようにと促す大人の声を聞きながら育ちます。イエスさまもマリアにそう育てられたのでしょうか。大人たちはこのようにストレートな声は聞かないものの、出世するように!富むように!勝つように!常識を知るように!・・という声なき声を聞きながら生きます。
本日の福音のはじめに述べられている「門を通らないでほかの所を乗り越えて来る者は、盗人であり、強盗である。」(1節)の「盗人」や「強盗」とは、まさに私たちを目に見えない牢屋に閉じ込めるものでしょう。知らないうちに私たちの中にそっと入り込み、私たちの存在を脅かし、ついには奪い取り、危険な境遇に出遭わされたときは置き去ります。私たちを過去に縛り付けたり未来に行かせたりして、今日を奪い取るのです。
しかし主は、「羊飼いは自分の羊の名を呼んで連れ出す。自分の羊をすべて連れ出すと、先頭に立って行く。羊はその声を知っているので、ついて行く。」(3~4節)と言っておられます。私たちが作った牢屋から私たちを連れ出し、この世の多くの声のただ中から導き出すと言うのです。その飼い主の声を、今、私たちは聞き分けることができますでしょうか。
幼子は、食べることも生活をする知恵もなく、世に対応する知識もないからすべてのことを親に聞きます。親だけが唯一の頼りですから、すべて親に聞かなければなりません。主は、幼子のようになる者にだけ神の国の秘密が示されると述べておられます(マタイ11:25)。つまり、過去や明日のことを神さまに委ねて、今日を生きる人、幼子のような人が日々の生活の中で飼い主の声を聞き分けるのでしょう。主の声を聞き分けて従うということは、生活そのものが礼拝となり、自分が生きたいけにえとなって神にささげられていることを現していることでしょう。

お知らせ

5月11日(日)礼拝後役員会
5月15日(木)10:30~12:00 吉田ひろみ姉宅で家庭集会(聖
書研究)が行われます。参加希望の方は吉田姉まで連絡をお願いします
5月25日(日) 午後3時から大宮教会で埼玉分区会が行われます。
東海林姉が出席します。
5月31日(土)婦人のつどいがルーテル学院大学で開かれます。
参加される方は槇尾姉まで。
6月1日(日)礼拝後、建築委員会を行います。委員の方は出席をお願いします。
6月14日(土) 浦和大宮合同の研修会(テゼの祈り)が予定されています。ぜひ参加の調整をしてください。
by urawalutheran | 2014-05-11 00:05 | 今週の礼拝