10月18日 聖霊降臨後第21主日
2015年 10月 16日
主日の礼拝式次第
前奏
初めの歌 「あるがままわれを」-470-
罪の告白とゆるしの言葉
キリエ/グロリア
主日「特別の祈り」
主よ、憐れんでください。
危険が私たちを取り囲み、誘惑は私たちに牙をむいています。私たちに、この世の挑戦に決然として臨む勇気を与えてください。挫(くじ)けるときには赦しを、傷付くときには癒しを、謙虚に叫び求めることができるようにしてください。
み子、主イエス・キリストによって祈ります。 アーメン
聖書朗読
第一朗読 アモス 5:6-15
第二朗読 ヘブライ3:1-6
讃美頌 詩編119編
福音書 マルコ福音書10:17-31
み言葉の歌 「わがゆくみち」-416-
説 教 「驚きのことば」 笠原光見師
財産を多く持っていた人がイエスさまに「永遠のいのちを自分のものとして受けるためには、何をしたらよいでしょうか」と問いました。この人は自分の力で永遠のいのちを得ることができる、自分で何とかできるものだと考えていたのでしょう。しかし、彼はイエスさまの言葉に顔を曇らせ、悲しみながら帰ることになったのです。なぜなら、自分にはできないということを悟ったからです。
イエスさまは弟子たちに言います「子たちよ。神の国に入ることは、なんと難しいことでしょう。金持ちが神の国に入るよりは、らくだが針の穴を通る方がもっとやさしい」。この言葉を聞いた弟子たちは驚いて互いに言います「それでは、だれが救われることができるだろうか」と。
そしてイエスさまはいわれます、「それは人にはできないことですが、神は、そうではありません。どんなことでも、神にはできるのです」と。はっきりと「人にはできない」とイエスさまは言うのです。
できないということは悲しいこと、苦しいことです。ただ、できないということを知ることは私たちを謙虚にさせます。また弱さや、脆さ、欠けを持つ人に対して優しさを持つこともできるようになるでしょう。
人にはできない、ならばできる人に助けてもらうしかないのです。頑固であったり、強がったり、意地を張ったりする必要はないのです。私たちは素直に、子どもが親にお願いするように神さまを信じて助けてほしいと願い、求めればいいのです。私のできないことがあることを知ってくれていて、どうにかしてくれる人がいるということはとても安心なことです。しかも、我儘で生意気であったとしても、決して見捨てることなく大変な思いをして面倒見てくれるならどんなに嬉しいことでしょう。
永遠のいのちを得るため、神の国に入るために人にはできることはないとしても私たちは、なんでもできる神が、私たちの救いのために十字架にかかり、復活してくださったことを信じることはできます。
「だれが救われることができるのだろうか」。主イエス・キリストを、私の救い主だと信じている人です。
信仰告白 使徒信条
奉献(献金)と奉献唱
奉献の祈り/教会の祈り
聖餐の歌 「カルバリの十字架に」-253-
序 詞
サンクトゥス
設定の言葉
主の祈り
アグヌス・デイ
配 餐
聖餐の感謝
派遣の部
ヌンク・ディミティス
祝 福
終わりの歌 「鹿のように」
お知らせ
*本日はじめて教会に来られた方を歓迎いたします。
*10月25日(日)午後3時より、埼玉分区の宗教改革記念講演会&ミニコンサートが浦和教会で行われます。大宮、館林、飯能の教会の方々が来られます。案内のちらしをご覧ください。
*11月1日(日)今までの召天者を覚え、記念礼拝を行います。
*11月8日(日)礼拝の中で幼児祝福を行います。お子さんと一緒に礼拝にいらしてください。
*11月15日(日)讃美礼拝と、礼拝後とん汁を用意して食事会を行います。当日は、おにぎりのみ持参お願いします。
*来年の1月より浦和教会では新共同訳の聖書を使用したいと思います。
新共同訳の聖書をお持ちでない方は、カタログをご覧になってください。教会でまとめて注文できます。
*毎月第1・3木曜日10時半より教会で「聖書に親しむ会」を行っています。どなたでもご参加ください。次回は11月5日(木)になります。
*毎月第2・4(火)午後7時30分より夕礼拝を行います。次回は10月27日火)午後7時30分から。日曜日に礼拝に来られない方、夕礼拝にいらしてください。
*次回ミュージックアークは、11月28日(土)午後5時から行います。
*会員の方はいらした時に、メールボックスをご確認ください。
今週の笠原牧師スケジュール
18日(日) 聖霊降臨後第21主日礼拝
19日(月) 教会/牧師館
20日(火) 教会/牧師館
21日(水) 教会/牧師館
22日(木) 教会/牧師館
23日(金) 教会/牧師館
24日(土) 午前中外出 教会/牧師館
来週の礼拝予定
宗教改革記念主日礼拝2015年10月25日(午前10時半~12時)
聖 書 エレミヤ31:31-34、ローマ3:19-28、ヨハネ8:31-36
讃美頌 詩編46編
讃美歌 276、395、450、254(聖餐)
説 教 「とどまってほしい」
説教者 笠原光見師