2020年1月19日 顕現後第2主日
2020年 01月 24日
開会の部
前 奏
み名による祝福
讃美歌 「鹿のように」 -歌集12-
罪の告白とゆるし
特別の祈り
私たちを贖う方、私たちの力である聖なる神様、聖霊によって私たちを永遠に捉えてください。あなたを礼拝し忠実に仕える恵みを与え、あなたに従う喜びを見出すことができますように。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
みことばの部
福 音書 ヨハネ福音書1:29―42 新164頁
説 教 「そこまでする」 笠原光見牧師
「どうして私がこんな目に遭わなければならないのか」という理不尽な状況からくる痛みや悲しみを克服することができるとしたら、それは「どうして私にそこまでしてくれるのか」という人のあたたかさ、やさしさ、深い愛情を経験することだろうと、聞いたことがあります。
イエスさまの時代にも現代と変わらず体の不自由な人や貧しい人、罪人と言われ差別や偏見の中で生きる人たちは世の中の不条理さに嘆きながら懸命に生きていました。そのような人々のただ中にイエスさまは来られて神の深い憐みと愛の福音を語り、神が一人ひとりを大切に思い、愛していること、心に留め、受け止めていることを全身全霊をもって伝えたのです。イエスさまの人々への献身的な姿、低き者となり仕える姿はおそらく人々の目に神さまから遣わされた者、否、人々が待望していた「メシア(神から油注がれた者)」として映ったのではないでしょうか。だからこそアンデレはペトロに「わたしたちはメシアに出会った(41節)」とはっきりと言うことができたのだと思います。
人びとから罪人と言われ仲間外れにされているような人々と仲間になったり、家族のように親しくなることは容易なことではありません。重い病気や重い皮膚病に罹り苦しんでいる人の傍に寄り添い続けることや、体に触れて介抱、看病することも大変なことです。しかしイエスさまは目の前にいる尊いいのちの存在に真剣に向き合い、その人のしあわせ、喜び、平安のためには自分が傷つくことも、自分が耐え忍ぶことも、自分が苦しまなければならないことにも敢然と向き合いすべてを担おうとされたのです。
洗礼者ヨハネはイエスさまのことを「世の罪を取り除く神の子羊だ」と言いました。つまりイエスさまはすべて人の罪を取り除くためにご自身のいのちを差し出すものとなった、ということです。私の罪のためにいのちを差し出してくれて、身代わりとなってくれて、死んでくれる人がいる。イエス・キリストは大切なあなたのためならそこまでするんです。それが神が私たちのために与えてくださった神の子羊イエス・キリストなんです。
讃美歌 「神の作品として生きる」 -歌集20-
信仰告白 使徒信条
奉献の部
奉献(献金)
聖餐の部
聖餐の歌 「イエス神の子羊よ」 -歌集15-
平和の挨拶 (起立)
聖餐の制定
主の祈り
聖餐と祝福
感謝の祈り
派遣の部
讃美歌 「わたしらしく生きよう」 -歌集11-
祝 福
♪アーメン・アーメン・アーメン
後 奏
お知らせ
*1月26日(日)礼拝説教を大宮教会の梁先生にお願いしてあります。笠原牧師は飯能教会に行きます。
*2月2日(日)礼拝後、会員総会があります。万障お繰り合わせの上ご出席いただけますようお願いいたします。メールボックスの総会案内をご確認ください。
*2月16日(日)午後3時よりセンター教会にて関東地区教会総会が行われます。牧師と代表役員が出席いたします。
*2月23日(日)礼拝説教を北郷姉にお願いしてあります。説教準備のうえに神さまの導きと祝福がありますようお祈りください。
午後3時より飯能教会にて埼玉分区教会総会が行われます。牧師と代表役員が出席いたします。
*古本・中古CD・DVD献金を続けています。ご協力お願いいたします。
*「聖書に親しむ会」次回は2月6日(木)です。
*「夕礼拝」次回は1月28日(火)です。
*「ミュージックアーク」次回は1月25日(土)午後5時から。
今週の笠原牧師スケジュール
5日(日) 主の顕現主日礼拝 役員会
6日(月) 飯能教会会議
7日(火) ULS聖書会
8日(水) 休み
9日(木) 教会/牧師館
10日(金) 教会/牧師館
11日(土) 教会/牧師館
来週の礼拝予定
顕現後第3主日礼拝 2020年1月26日
聖 書 イザヤ8:23-9:3、1コリント1:10-18、
マタイ4:12-23
讃美頌 27
讃美歌 290、277、254(聖餐)、328
説 教 「歩き続ける」
説教者 梁 熙梅 先生