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教会のご案内


by urawalutheran

5月4日 復活後第2主日

司式 小柳兄
説教 李 正雨師   
奏楽 木村姉

主 日 礼 拝 式 次 第
前  奏    
初めの歌    「主はいきたもう」       - 100 -
罪の告白とゆるしの祈願           式文1頁
讃 美 唱     詩篇100編            週報
キリエ               式文2頁
特別の祈り            週報
聖書朗読
 第一朗読      使徒2:36~47       新211頁
第二朗読     Ⅰペトロ1:17~21     新416頁
詠   唱                    式文4頁
福 音 書  ヨハネの福音書20:24~29   新205頁
み言葉の歌      「つみあるものを」     -293-
説  教   「父親たちよ」          李 正雨師
信仰告白        使徒信条       式文5頁
奉献と奉献唱
奉献の祈り                 式文6頁
聖 餐の 歌    「さかえあれ」             - 453-
序    詞  
サンクトゥス           式文7頁
設定のことば(2)          式文9頁
アグヌス・ディ
配    餐
聖餐の 感 謝                 式文10頁
派 遣の 部
ヌンク・ディミティス   
教会の祈り       
祝    福  
終わりの歌     「きよき主のうたげにて」    - 264-


詩編  100編
全(ぜん)地(ち)よ、主(しゅ)に向(む)かって喜(よろこ)びの叫(さけ)びをあげよ。
喜(よろこ)び祝(いわ)い、主(しゅ)に仕(つか)え、喜(よろこ)び歌(うた)ってみ前(まえ)に進(すす)み出(で)よ。
知(し)れ、主(しゅ)こそ神(かみ)であると。
主(しゅ)はわたしたちを造(つく)られた。
わたしたちは主(しゅ)のもの、その民(たみ)、主(しゅ)に養(やしな)われる羊(ひつじ)の群(む)れ。
感(かん)謝(しゃ)の歌(うた)をうたって主(しゅ)の門(もん)に進(すす)み、讃(さん)美(び)の歌(うた)をうたって主(しゅ)の庭(にわ)に入(はい)れ。
感(かん)謝(しゃ)をささげ、み名(な)をたたえよ。
主(しゅ)は恵(めぐ)み深(ふか)く、慈(いつく)しみはとこしえに、主(しゅ)の真(しん)実(じつ)は代(よ)々(よ)に及(およ)ぶ。

主日の祈り
み子(こ)の従(じゅう)順(じゅん)によって、この世(せ)界(かい)を死(し)の絶(ぜつ)望(ぼう)から救(すく)われた神(かみ)さま。
あなたに忠(ちゅう)実(じつ)な民(たみ)に、絶(た)えることのない喜(よろこ)びを与(あた)えてください。
あなたと聖(せい)霊(れい)と共(とも)にただひとりの神(かみ)であり、永(えい)遠(えん)に生(い)きて治(おさ)められるみ子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。
アーメン♪

本日の説教より
エフェソの信徒への手紙6章4節
「父親たちよ」
ここでパウロは、親たちに二つのことをお願いしています。一つは、「子どもたちを怒らせてはならない」こと、もう一つは、「主がしつけ諭されるように育てる」ことです。
一つ目の「子どもを怒らせてはならない」とはどういうことでしょう?子どもたちの立場から見るとき、親は絶対的な存在です。親は神を代弁する存在として思われるように、子どもたちから見て親は大きく、絶対的な存在です。しかし、その立場にいる親が約束を守らないとき、子どもはどう思うでしょう?
そして、他の家の子どもと比較するとき子どもは怒ります。牧師である私もほかの牧師と比べられるのは嫌です。その牧師が立派で学ぶことがたくさんある人だとしても、比較されるとプライドが傷つきます。なのに、ほかの子と比較される子どもの心はどうでしょう?
子どもたちは、親が親であるという権威を使って非合理的な要求をしてくるとき、怒ります。親のいうことを聞きなさい!!という言葉はこどもとの対話を断絶させるものです。子どもがまだまだ未熟であっても、一方的に求めることは良くないことと思います。そうではなく、子どもとの対話を通してより良い答が与えられるようにするべきです。
子どもの中には天下があります。子どもたちの未来には終わりがありません。神さまは、その天下のような子どもを私たちに委ねました。まるですべての被造物をアダムに委ねたように。アダムがすべての被造物に名前を付けたように、私たちも子どもに名前をつけて呼んでいます。アダムにエデンの園を治める力が与えられたように、私たちにも子どもたちを治めるための力が与えられています(1テモテ3章)。ですから、アダムに与えたものと同じ使命が、この地上を生きる私たち家長にも与えられています。何よりも良いエデンの園を作り上げてください。
もう一つのパウロの願いは「「主がしつけ諭されるように育てる」ことでした。この願いが最も大切です。子どもたちを良い人に育てるより、良いクリスチャンとして育てることがクリスチャンの育て方です。倫理や学問で育てるより、信仰的な次元で養育すること。ユダヤ人たちは数千年の間自分たちの国がなかったのにもかかわらず、信仰を失いませんでした。その理由は、子どもたちの養育が確実な信仰基盤を土台にしていたからです。また、クリスチャンが多い国を見て見ますと、信仰的な次元で子どもを育てていることがわかります。神の言葉と教会は、その家庭を通して営まれるのです。
5月は家庭の月です。5月を迎えて、神の言葉によって良い家庭を作っていくように、主の名によって祝福いたします。

お知らせ
5月11日  礼拝後、役員会があります。
5月31日(土) 婦人のつどいがルーテル学院大学で開かれます。参加される方は槇尾姉まで。
6月14日(土) 浦和大宮合同の研修会(テゼの祈り)が予定されています。ぜひ参加の調整をしてください。
5月15日(木) 午前10:30~12:00吉田ひろみ姉宅で家庭集会(聖書研究)が行われます。お近くの方や参加希望の方は、吉田ひろみ姉まで連絡をお願いします。
by urawalutheran | 2014-05-03 16:14 | 今週の礼拝