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教会のご案内


by urawalutheran

12月7日 待降節第二主日

主 日 礼 拝 式 次 第

前  奏     
初めの歌   「主はわがのぞみ」-4-
罪の告白とゆるしの言葉        式文1頁
キリエ/グロリア式文2頁
特別の祈り       週報2頁

聖書朗読
 第一朗読    イザヤ40:1~7 旧1089頁
第二朗読     2ペトロ3:8~14   新425頁
讃 美 頌    詩篇85   週報2頁
福 音 書   マルコの福音書1:1~8新59頁

み言葉の歌     「道をそなえよ」 -7-
証  し    西本 亨兄
信仰告白        使徒信条   式文4頁
奉献と奉献唱式文5頁
奉献/教会の祈り      式文6頁

派 遣の 部                   式文11頁
主の祈り式文12頁
ヌンク・ディミティス   
祝    福  
終わりの歌      「心まよいゆくをやめて」-298-

本日の日課の黙想
マルコによる福音書1章1~8節
         「主の風に枯れてしぼまれて」
『クリスマス!』それはとてもゴージャスな雰囲気を連想させます。しかし、聖書のどこに私たちが連想するクリスマスの記事がありますか。聖書はひたすら貧しさの中に宿るイエスのみが救い主であると述べますし、古い時代の教会は、貧しさの中にお生まれになった方をお祝いすることがクリスマスであると守ってきました。ところが、今の私たちに、その貧しさはありますでしょうか。時代が違うからと言う理由付けをして、救い主のこられる道を自分に合わせてしまっていいのでしょうか。
ですから『クリスマス』とは、まさにこの貧しい中にお生まれになる方のところへ帰る、ひたすら帰っていく、文明社会に埋もれて失った故郷へ帰っていくことを進める出来事のほかないとの思うのです。
本日、バプテスマのヨハネが荒れ野に現れて、救い主が来られる道を備えるための呼びかけをしています。彼は、らくだの毛衣を着ていて、腰には川の帯を締め、食べ物はいなごと野蜜でした。少し変わった人のように見えるその彼の周りには、大勢の人が集まって罪の告白をし、悔い改めの洗礼を受けています。人々は彼のことをメシアとして受け止め、救い主だと信じる思いで集まっていると思うのです。しかし彼は、「私よりもさらに力のある方が、あとからおいでになります。私には、かがんでその方のくつのひもを解く値うちもありません。私はあなたがたに水でバプテスマを授けましたが、その方は、あなた方に聖霊のバプテスマをお授けになります。」と言い、自分は滅びあの方は栄えなければならないというような姿勢で、しかし確実に主がこられる道を備えます。
クリスマスを貧しさの中に描く人の姿をバプテスマのヨハネから見ます。自分ではなく来るべき方が目立つように、自分のありとあらゆる姿を消して、変えて、決してこの世に倣わない姿をして自分を低くし、救い主だけが大きくあるように道を整える人の姿。
その姿になることを邪魔するものが心の中にたくさんあると思います。それらが主の風、聖霊の風によって枯れてしぼまれて、救い主がこられる道をまっすぐに備えるものでありたいです。

詩編  85編
主(しゅ)よ、あなたはご自(じ)分(ぶん)の地(ち)をお望(のぞ)みになり、
  ヤコブ(
)の捕(とら)われ人(びと)を連(つ)れ帰(かえ)ってくださいました。
主(しゅ)は自(じ)分(ぶん)の民(たみ)の罪(つみ)を赦(ゆる)し、
  彼(かれ)らの咎(とが)をすべて覆(おお)ってくださいました。
主(しゅ)は怒(いか)りをことごとく取(と)り去(さ)り、
  激(はげ)しい憤(いきどお)りを静(しず)められました。
わたしたちの救(すく)いの神(かみ)よ、
  わたしたちのもとにお帰(かえ)りください。わたしたちの苦(く)悩(のう)を静(しず)めてください。
主(しゅ)よ、とこしえにわたしたちを怒(いか)り、
  その怒(いか)りを代(よ)々(よ)に及(およ)ぼされるのですか。
主(しゅ)よ、再(ふたた)びわたしたちにいのちを得(え)させ、
  あなたの民(たみ)があなたによって、喜(よろこ)び祝(いわ)うようにしてくださらないのですか。
主(しゅ)よ、慈(いつく)しみをわたしたちに示(しめ)し、
  わたしたちをお救(すく)いください。
父、み子、聖霊なる神にみさかえ。
はじめも今ものちも代々に絶えず。アーメン

主日の祈り
主(しゅ)よ。
私(わたし)たちの心(こころ)を奮(ふる)い立(た)たせ、御(おん)独(ひと)り子(ご)の道(みち)を備(そな)えさせてください。
み子(こ)の来(らい)臨(りん)によって、悩(なや)み多(おお)い世(よ)の旅(たび)路(じ)を照(て)らし、導(みちび)いてください。
あなたと聖(せい)霊(れい)と共(とも)にただひとりの神(かみ)であり、今(いま)もまた、永(えい)遠(えん)に生(い)きて治(おさ)められるみ子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。

お知らせ
12月7日(日)本日は西本さんが礼拝の中で証をなさいます。主の導きと平安の中で守られますように。
本日午後2時より大宮・浦和合同役員会が浦和教会で開かれます。役員の方は出席してください。
12月9日(火)午後7時半より、山崎兄宅で集会が開かれます。参加される方は山崎兄または北郷姉までお願いします。
12月13日(土)午前10時~午後3時、大宮・浦和合同のテゼ研修会が大宮教会で行われます。講師は植松功氏です。ちらしができています。どうぞご参加ください。
12月14日(日)礼拝後役員会が開かれます。役員は予定に入れてください。
12月24日(水)午後7時から燭火礼拝を行います。
by urawalutheran | 2014-12-07 00:05 | 今週の礼拝