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3月20日 受難主日

主日の礼拝式次第

前  奏 

初めの歌 「イエスきみは」 -339-

罪の告白とゆるしの言葉

キリエ/グロリア

主日「特別の祈り」

全能の神さま。

み子は、栄光を前にして、苦しみと十字架の道を選ばれました。私たちが十字架の道に従って、平安を見いだすことができるように、あなたの愛と力を注いでください。

あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められるみ子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン

聖書朗読

 第一朗読  ゼカリヤ書 9:9-10 

 第二朗読  フィリピ 2:6-11

讃 美 頌      詩編24編  

 福音書 ルカ福音書22:63-23:47

み言葉の歌 「血しおに染みし」 -81-

説  教   「私を思い出してください」  笠原光見牧師

人々はイエスさまを「十字架につけろ、十字架につけろ」と叫び続けたと書かれています。何の罪もない、正しい人を残酷な十字架の死刑にしてしまうような社会は最悪です。しかし、もしもあの場に自分も立っていたら、群集の中の一人であったとしたら周りの人に合わせ、自分の不利にならないように、敵を作らないように、保身のために「十字架につけろ」とみんなと同じように言っていたのではないか、いや、言っていただろうと思うと切ない気持ちになります。そして、何も悪いことをしていない、正しい人のいのちを奪うことに加担したのであれば誰でも犯罪人なのです。

二人の罪人が自分たちの犯した罪のためにイエスさまと一緒に十字架にかけられ、一人はイエスさまをののしるのですが、もう一人はののしる一人をたしなめ、そして言いました「イエスよ、あなたの御国においでになるときには、私を思い出してください」と。人は生まれてからいのちの終わりの時まで愛されたいし、愛したいと思いながら生きていると思います。それでも憎み、争い、多くの罪を犯して悩みながら、苦しみながら生きていくのです。そしてどんなに悪い人でも、いのちの終わりの時には口に出さなくても心の中で「神さま…」と言っているのではないでしょうか。

イエスさまは犯罪人の言葉に対して「はっきり言っておくが、あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と言われました。深い憐れみと、思いやり、愛に満ちた言葉です。十字架上の痛み、苦しみ、悲しみの極みで、死に至る場面において神さまの愛が鮮やかに示されます。決して見捨てることなく、罪あるこの世界と、人びとを思い続け、愛し続ける神さまの姿が、十字架上のキリストに、はっきりと現されているのです。愛している人を思い出さないなんてことはないでしょう。

信仰告白 ニケヤ信条

奉献(献金)と奉献唱

奉献の祈り/教会の祈り

聖餐の歌  「カルバリの十字架に」  -253-

-序 詞

サンクトゥス

設定の言葉

主の祈り

アグヌス・デイ

配 餐

聖餐の感謝

派遣の部

ヌンク・ディミティス

祝 福

終わりの歌  「父の涙」     -讃美歌集8番-

受難主日聖書箇所

ルカによる福音書22:63~23:47

福音書記者:笠原牧師

イエス:堀口姉

ピラト:小柳兄    

犯罪人A:佐藤兄

犯罪人B:安彦姉

百人隊長:北郷兄 

見張り・兵士:野崎姉    

長老・祭司長・律法学者・議員たち:東海林ひ姉

人々:会衆

22:63 さて、見張りをしていた者たちは、イエスを侮辱したり殴ったりした。64 そして目隠しをして、「お前を殴ったのはだれか。言い当ててみろ」と尋ねた。65 そのほか、さまざまなことを言ってイエスをののしった。

66 夜が明けると、民の長老会、祭司長たちや律法学者たちが集まった。そして、イエスを最高法院に連れ出して、67 「お前がメシアなら、そうだと言うがよい」と言った。イエスは言われた。「わたしが言っても、あなたたちは決して信じないだろう。68 わたしが尋ねても、決して答えないだろう。69 しかし、今から後、人の子は全能の神の右に座る。」

70 そこで皆の者が、「では、お前は神の子か」と言うと、イエスは言われた。「わたしがそうだとは、あなたたちが言っている。」71 人々は、「これでもまだ証言が必要だろうか。我々は本人の口から聞いたのだ」と言った。23:1 そこで、全会衆が立ち上がり、イエスをピラトのもとに連れて行った。2 そして、イエスをこう訴え始めた。「この男はわが民族を惑わし、皇帝に税を納めるのを禁じ、また、自分が王たるメシアだと言っていることが分かりました。」

3 そこで、ピラトがイエスに、「お前がユダヤ人の王なのか」と尋問すると、イエスは、「それは、あなたが言っていることです」とお答えになった。

4 ピラトは祭司長たちと群衆に、「わたしはこの男に何の罪も見いだせない」と言った。5 しかし彼らは、「この男は、ガリラヤから始めてこの都に至るまで、ユダヤ全土で教えながら、民衆を扇動しているのです」と言い張った。6 これを聞いたピラトは、この人はガリラヤ人かと尋ね、7 ヘロデの支配下にあることを知ると、イエスをヘロデのもとに送った。ヘロデも当時、エルサレムに滞在していたのである。8 彼はイエスを見ると、非常に喜んだ。というのは、イエスのうわさを聞いて、ずっと以前から会いたいと思っていたし、イエスが何かしるしを行うのを見たいと望んでいたからである。9 それで、いろいろと尋問したが、イエスは何もお答えにならなかった。10 祭司長たちと律法学者たちはそこにいて、イエスを激しく訴えた。11 ヘロデも自分の兵士たちと一緒にイエスをあざけり、侮辱したあげく、派手な衣を着せてピラトに送り返した。12 この日、ヘロデとピラトは仲がよくなった。それまでは互いに敵対していたのである。

13 ピラトは、祭司長たちと議員たちと民衆とを呼び集めて、14 言った。「あなたたちは、この男を民衆を惑わす者としてわたしのところに連れて来た。わたしはあなたたちの前で取り調べたが、訴えているような犯罪はこの男には何も見つからなかった。15 ヘロデとても同じであった。それで、我々のもとに送り返してきたのだが、この男は死刑に当たるようなことは何もしていない。16 だから、鞭で懲らしめて釈放しよう。」17 *祭りの度ごとに、ピラトは、囚人を一人彼らに釈放してやらなければならなかった。

18 しかし、人々は一斉に、「その男を殺せ。バラバを釈放しろ」と叫んだ。19 このバラバは、都に起こった暴動と殺人のかどで投獄されていたのである。20 ピラトはイエスを釈放しようと思って、改めて呼びかけた。21 しかし人々は、「十字架につけろ、十字架につけろ」と叫び続けた。

22 ピラトは三度目に言った。「いったい、どんな悪事を働いたと言うのか。この男には死刑に当たる犯罪は何も見つからなかった。だから、鞭で懲らしめて釈放しよう。」23 ところが人々は、イエスを十字架につけるようにあくまでも大声で要求し続けた。その声はますます強くなった。24 そこで、ピラトは彼らの要求をいれる決定を下した。25 そして、暴動と殺人のかどで投獄されていたバラバを要求どおりに釈放し、イエスの方は彼らに引き渡して、好きなようにさせた。

26 人々はイエスを引いて行く途中、田舎から出て来たシモンというキレネ人を捕まえて、十字架を背負わせ、イエスの後ろから運ばせた。27 民衆と嘆き悲しむ婦人たちが大きな群れを成して、イエスに従った。28 イエスは婦人たちの方を振り向いて言われた。「エルサレムの娘たち、わたしのために泣くな。むしろ、自分と自分の子供たちのために泣け。29 人々が、『子を産めない女、産んだことのない胎、乳を飲ませたことのない乳房は幸いだ』と言う日が来る。30 そのとき、人々は山に向かっては、/『我々の上に崩れ落ちてくれ』と言い、/丘に向かっては、/『我々を覆ってくれ』と言い始める。31 『生の木』さえこうされるのなら、『枯れた木』はいったいどうなるのだろうか。」

32 ほかにも、二人の犯罪人が、イエスと一緒に死刑にされるために、引かれて行った。33 「されこうべ」と呼ばれている所に来ると、そこで人々はイエスを十字架につけた。犯罪人も、一人は右に一人は左に、十字架につけた。

34 〔そのとき、イエスは言われた。「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです。」〕人々はくじを引いて、イエスの服を分け合った。35 民衆は立って見つめていた。議員たちも、あざ笑って言った。「他人を救ったのだ。もし神からのメシアで、選ばれた者なら、自分を救うがよい。」36 兵士たちもイエスに近寄り、酸いぶどう酒を突きつけながら侮辱して、

37 言った。「お前がユダヤ人の王なら、自分を救ってみろ。」

38 イエスの頭の上には、「これはユダヤ人の王」と書いた札も掲げてあった。

39 十字架にかけられていた犯罪人の一人が、イエスをののしった。「お前はメシアではないか。自分自身と我々を救ってみろ。」40 すると、もう一人の方がたしなめた。「お前は神をも恐れないのか、同じ刑罰を受けているのに。41 我々は、自分のやったことの報いを受けているのだから、当然だ。しかし、この方は何も悪いことをしていない。」

42 そして、「イエスよ、あなたの御国においでになるときには、わたしを思い出してください」と言った。

43 するとイエスは、「はっきり言っておくが、あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と言われた。

44 既に昼の十二時ごろであった。全地は暗くなり、それが三時まで続いた。

45 太陽は光を失っていた。神殿の垂れ幕が真ん中から裂けた。

46 イエスは大声で叫ばれた。「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。」こう言って息を引き取られた。

――――――――――しばらくの間、沈黙―――――――――

47 百人隊長はこの出来事を見て、「本当に、この人は正しい人だった」と言って、神を賛美した。

お知らせ

*本日はじめて教会に来られた方を歓迎いたします。

*新共同訳の聖書は各自お持ちください。購入希望の方は牧師までご相談ください

*3月25日(金)午後7時30分から聖金曜礼拝を行います。聖金曜日は、イエスさまの十字架と死を記念する日です。

*3月27日(日)はイースター礼拝です。礼拝後、持ち寄り食事会でお祝いをします。受洗者藤田兄を囲んでの交わりの時を持ちたいと考えています。みなさんでにぎやかにお祝いしましょう。

*4月10日(日)礼拝後、役員会を行います。役員の方は予定にいれてください。

*5月2~3日NRK信徒の働きフォーラムが、代々木のオリンピックセンターで開かれます。江口再起先生の講演や会員同士の交流の時となります。申込みは3月22日までに牧師へ。

*毎月第1・3木曜日午前10時30分より教会で「聖書に親しむ会」を行っています。どなたでもご参加ください。次回は4月7日(木)になります。

*毎月第2・4(火)午後7時30分より夕礼拝を行います。

次回は3月22日(火)午後7時30分から。日曜日に礼拝に来られない方、夕礼拝にいらしてください。

*次回ミュージックアークは、5月21日(土)午後5時から行います。

*会員の方はいらした時に、メールボックスをご確認ください。

今週の笠原牧師スケジュール

20日(日) 受難主日礼拝

21日(月) 教会/牧師館 

22日(火) 教会/牧師館夕礼拝

23日(水) 教会/牧師館

24日(木) 教会/牧師館 

25日(金) 聖金曜主イエス・キリスト受苦日礼拝19:30~

26日(土) 教会/牧師館  

来週の礼拝予定

復活祭礼拝2016327日(午前10時半~12時) 

聖 書 出エジプト15:1-11、Ⅰコリント15:21-28

ルカ24:1-12

讃美頌 詩編118

讃美歌 9010581(聖餐)、95

説 教 「信じて、立ち上がる」

説教者 笠原光見牧師 


by urawalutheran | 2016-03-19 21:40 | 今週の礼拝