2019年3月24日 四旬節第三主日
2019年 03月 26日
主日の礼拝式次第
前 奏 ブラームス作曲 装いせよ我が魂よ
初めの歌 「主よわが心を」 -392-
罪の告白とゆるしの言葉
キリエ/グロリア
主日「特別の祈り」
永遠の主なる神さま。
あなたはみ子の生涯と死と復活によって、悩み多いこの世にみ国をもたらされました。
私たちがみ言葉に聞き従って、愛の器となることができるように助けてください。
あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められるみ子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
み言葉の部
第一朗読 出エジプト記 3:1-15 旧96頁
第二朗読 1コリント 10:1-13 新311頁
讃 美 頌 詩編126編 週報2頁
福音書 ルカ福音書13:1-9 新134頁
み言葉の歌 「このまま」 -303-
説 教 「自分のこととして」 笠原光見牧師
ある人びとがイエスさまのもとに来て「ピラトがガリラヤ人の血を彼らのいけにえに混ぜた」ということを告げます。礼拝のためにいけにえを携えて来たガリラヤ人がピラトによって何かしらの理由で処刑されてしまったというのです。これに対してイエスさまは「そのガリラヤ人たちがそのような災難に遭ったのは、他のどのガリラヤ人よりも罪深い者だったからだと思うのか。決してそうではない。言っておくが、あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びる」と言われます。ガリラヤ人とか何々人とか、あの人はとか、この人はとか、人のことばかりに気を留めているが、あなたはどうなのか、ということをイエスさまは言いたいのです。他の人のことをどうこう言う前に、あなた自身はどうなのか、自分は神さまの前にどのような存在なのかということをイエスさまは厳しい口調で思い知らせるのです。神さまのことを忘れ、神さまに向き合うことをせず、自分勝手、気まま我儘に生きて、都合の悪いことは誰かのせいにして、つぶやいている自分がいたりします。他人ではなく自分こそ真剣に神さまに向き合い、悔い改めなければならないものだという謙虚な心を忘れてはならない。私は、神さまに背を向け、神さまを悲しませるようなことを沢山してきた。だけど、あのガリラヤ人のようには災難にあってはいないし、滅びの苦しみも受けずにすんでいる。それは三年という期間ではない、毎年、毎年、園丁であるイエス・キリストが私たちのために神さまに「今年もこのままにしておいてください」と必死に執り成してくださっているからに違いないのです。今年もイエスさまに執り成してもらうことで平穏な時が与えられる。来年はどうだろうか。また同じようにイエスさまに執り成していただかなければならないのだと思う。私たちは決して忘れてはならない。イエス・キリストの十字架の執り成しによって生かされ、この平穏無事が与えられているのだということを。
信仰告白 ニケア信条
奉献の部
奉献(献金)と奉献唱
奉献の祈り/教会の祈り
聖餐の部
聖餐の歌 「カルバリの十字架に」 -253-
序詞
サンクトゥス
設定の言葉
主の祈り
アグヌス・デイ
配 餐
奏楽 G. ベーム作曲 ああ虚しくなんとはかない
聖餐の感謝
派遣の部
ヌンク・ディミティス
祝 福
終わりの歌 終わりの歌 「冠ささげ」 -308-
後 奏
お知らせ
*4月7日(日)の礼拝説教は北郷麿利子姉にお願いしています。準備をされている北郷姉のためにお祈りください。この日は、笠原牧師は飯能教会に行かれます。
*4月19日(金)19時半から、聖金曜日の礼拝をおこないます。キリストが受けた苦しみをしっかりと受け止める礼拝です。
*4月21日(日)復活祭(イースター)礼拝です。イースターはキリスト教会の一大イベントです。今年も多くの方々と一緒に復活の恵みに与り、共に喜びお祝いしましょう。礼拝後には持ち寄りでの祝会を行います。
*4月から笠原牧師は飯能ルーテル教会の責任教職となり、月に一回、主日礼拝を飯能教会で奉仕することになります。これから月に一回、笠原牧師不在の礼拝となりますが、信徒説教、信徒の証や外部教職にお願いして礼拝を守っていきたいと思います。みなさまどうぞご理解とご協力、そしてお祈りをお願いいたします。
*古本・中古CD・DVD献金を続けています。締切4月30日です。
*「聖書に親しむ会」次回は4月4日(木)午前10時半から。
*「夕礼拝」次回は3月26日(火)午後7時半から。
*「ミュージックアーク」次回は5月25日(土)午後5時から。
今週の笠原牧師スケジュール
24日(日) 四旬節第三主日礼拝
25日(月) 休み
26日(火) 夕礼拝
27日(水) 関東地区教職者会
28日(木) 関東地区教職者会
29日(金) 教会/牧師館
30日(土) 教会/牧師館
来週の礼拝予定
四旬節第四主日礼拝 2019年3月31日
聖 書 イザヤ12:1-6、Ⅰコリント5:1-8、ルカ15:11-32
讃美頌 137
讃美歌 66、385、254(聖餐)、317
説 教 「資格回復」
説教者 笠原光見牧師