2019年3月31日 四旬節第四主日
2019年 04月 02日
主日の礼拝式次第
前 奏
初めの歌 「たより行くものに」 -66-
罪の告白とゆるしの言葉
キリエ/グロリア
主日「特別の祈り」
恵み溢れる神さま。
癒しと赦しのみ力によって、私たちをすべての罪から清め、強くしてください。
あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められるみ子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
み言葉の部
聖書朗読
第一朗読 イザヤ書 12:1-6 旧1079頁
第二朗読 1コリント 5:1-8 新304頁
讃 美 頌 詩編137編 週報2頁
福音書 ルカ福音書15:11-32 新139頁
み言葉の歌 「神のみ恵みは」 -385-
説 教 「資格回復」 笠原光見牧師
今日の聖書箇所で、父親のもとを離れて自分勝手、気まま、我儘に生きて散財し、苦しくなって悔い改めて父のもとに戻り、快く受け入れられる息子の姿があります。悔い改めた息子は、お父さんに対して、「息子と呼ばれる資格はありません」と言うのですが、父親は彼を息子として抱きしめて息子としての資格を快く回復してくれました。ここに神さまの大きな、無条件の愛が示されています。神さまは、どんなに自分勝手に生きてきた者も、どうしようもない生き方をしてきた者も、イエス・キリストの十字架によって、子どもとしての資格を回復し、しっかりと受け止めてくださるのです。しかし、この無条件の愛を快く思わない優等生の長男の姿があります。自分は父の言いつけにすべて従い生きてきたのに、自分勝手、我儘に生きた弟を受け入れることを不公平だと思い、腹を立てるのです。劣等生や不良だったものが救われるなんて我慢ならない、真面目に言うことを聞いてやってきた者にはもっと良い思いをさせてもらう必要があるだろうと思うのが私たち人間の姿かもしれません。「自分は立派に言うことや教えを守ってきた者だ」と思う所に、人の傲慢さがあり、自分の罪深さに気づいていない、ということをイエスさまは言いたのでしょう。私たちが神さまの子どもとして受け入れられるのは、私たちの努力や、能力や、学歴や、家柄などではなく、ただただ神さまの限りない無条件の愛によるものです。そして、神さまの子どもとしての資格は神さま以外には誰も勝手に決めることはできないのです。神さまはキリストの十字架によって私たちを神さまの子どもとして資格を回復してくださいました。「息子と呼ばれる資格はありません」と思い、子として受け入れられること、愛されることもない人間だと思っている者にこそ、キリストの十字架に表された神さまの限りない無条件の愛と恵の福音は力強く心に響き、喜びと感謝の信仰生活が生まれるでしょう。
信仰告白 ニケア信条
奉献の部
奉献(献金)と奉献唱
奉献の祈り/教会の祈り
聖餐の部
聖餐の歌 「つかれしものに」 -254-
序詞
サンクトゥス
設定の言葉
主の祈り
アグヌス・デイ
配 餐
聖餐の感謝
派遣の部
ヌンク・ディミティス
祝 福
終わりの歌 「主イエスのちしおと」 -317-
後 奏
お知らせ
*4月7日(日)の礼拝説教は北郷麿利子姉にお願いしています。準備をされている北郷姉のためにお祈りください。この日は、笠原牧師は飯能教会に行かれます。
*4月14日(日)礼拝後、役員会を行います。役員の方は予定に入れておいてください。
*4月19日(金)19時半から、聖金曜日の礼拝をおこないます。キリストが受けた苦しみをしっかりと受け止める礼拝です。
*4月21日(日)復活祭(イースター)礼拝です。イースターはキリスト教会の一大イベントです。今年も多くの方々と一緒に復活の恵みに与り、共に喜びお祝いしましょう。礼拝後には持ち寄りでの祝会を行います。
*4月から笠原牧師は飯能ルーテル教会の責任教職となり、月に一回、主日礼拝を飯能教会で奉仕することになります。これから月に一回、笠原牧師不在の礼拝となりますが、信徒説教、信徒の証や外部教職にお願いして礼拝を守っていきたいと思います。みなさまどうぞご理解とご協力、そしてお祈りをお願いいたします。
*古本・中古CD・DVD献金を続けています。締切4月30日です。
*「聖書に親しむ会」次回は4月4日(木)午前10時半から。
*「夕礼拝」次回は4月9日(火)午後7時半から。
*「ミュージックアーク」次回は5月25日(土)午後5時から。
今週の笠原牧師スケジュール
31日(日) 四旬節第四主日礼拝
4/1日(月) 休み
2日(火) 教会/牧師館
3日(水) 教会/牧師館
4日(木) 聖書に親しむ会
5日(金) ULS聖書会
6日(土) 教会/牧師館
来週の礼拝予定
四旬節第五主日礼拝 2019年4月7日
聖 書 ルカ20:9-19
讃美頌
讃美歌 勝利をのぞみ、土の器、God Bless You
説 教 「イエス様の権威」
説教者 北郷麿利子姉