2019年6月16日 三位一体主日
2019年 06月 18日
開会の部
前 奏
み名による祝福
司)父と子と聖霊のみ名によって。
会) アーメン
司)主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりがみなさんとともにありますように。
会)またあなたとともに。
讃美歌 「球根の中には」 -歌集27番-
罪の告白とゆるし
司)父なる全能の神よ。
全員)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行いとによって、多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りないあわれみにより頼みます。
司)あわれみ深い神よ。ます。アーメン
全員)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪をゆるしてください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。
ゆるしの言葉
司)天の父、全能の神は、私たちを憐み、私たちのためにその独り子を死に渡し、これによって、すべての罪をゆるしてくださいました。また、み名を信じるものには、神の子となる資格を与え、聖霊を注いでくださいます。信じて洗礼を受ける者は救われます。主よ、私たちすべての者に、この恵みをお与えください。 全員)アーメン
特別の祈り
全能の神さま。
全能の神、栄光の父なる神さま。
み霊によってすべては新しくされます。主キリストのみ力によって、一切の恐れと疑いを私たちから取り除き、父と子と聖霊のひとりの神を礼拝する恵みを与えてください。
あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められるみ子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
みことばの部
福 音書 福 音 書 ヨハネ福音書16:12―15 新200頁
説 教 「与えられて生きる」 笠原光見牧師
悟り、解脱などの言葉を聞いたことがあるかと思いますが、悟りを開くにしても解脱するにしても修行が必要だという考え方が一般でしょう。そして厳しい修行を積んだものだけが悟りを開くことができるというものであれば、それは一握りの人間しか得ることのできないものだと思うのは私だけでしょうか。聖書は「真理の霊が来ると、あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる」と言います。つまり神さまが私たちのもとに遣わす聖霊によって私たちは導かれて真理を得る、知る、悟るものとなる、というのです。厳しい修業を積んで、積んで、悟りに辿り着くのではない。人間の力、努力、能力によって救われるのではなく、キリストがこの世に降り、底の底までへりくだり、私たち人間の受け皿になることで、人は救いを得ることができるのだということです。真理を知ること、得ること、悟ることも神の力によって、神が私たちを導くことよって知り得ることなのだというのです。このことが、聖書が私たちに指し示す福音、つまり喜びの知らせなのです。人それぞれに修行を積んで得ることのできる真理があるとしたら、真理は一つではないということになるのではないでしょうか。つまりそれは真理ではないでしょう。真理は一つでなければおかしな話ですから。この世界を創られ、私たちにいのちを与え、キリストのいのちをも与えてくださった神さまが聖霊を遣わして私たちを導くことによって私たちは真理を得ることができるのです。私たちにいのちを与えてくださった神はいつでも、絶えず私たちが生きるに必要を備え、与えてくださり、導き、生かそうとされています。物質的にも、精神的にも、霊的にも私たちが生きるに必要なものは神さまが備えて、与えてくださったものです。私たちは与えられているすべてを感謝して受け取り、思い煩いすぎることなく、心穏やかに過ごす者でありたいです。私たちのために与えられた主イエス・キリストを受け入れ、聖霊を受け入れ、神さまを信じて、すべてを委ねて、平安のうちに生きましょう。
讃美歌 「主のみ霊くだりまし」 -119-
信仰告白 使徒信条
奉献の部
奉献(献金)
奉献の祈り
憐み深い神よ。あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを超えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜ったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受け入(い)れてください。
あなたと聖霊とともに ただひとりの神であり、永遠に生きて治められる御子 主イエス・キリストによって祈ります。 アーメン
教会の祈り(全員)
神さま、宗教改革500年を迎えて、ルターの言葉とされる「たとい明日世の終わりが来るとして神さま、教会の使命である伝道、受洗者の誕生、家族への信仰継承がなされますように導いてください。主イエス・キリストのみ名によって祈ります。アーメン
(各々の祈り・代表者の祈り)
聖餐の部
「みんなでパンを分けよう」 -262-
平和の挨拶 (起立)
司)主の平和がみなさんとともにあるように
会)また、あなたとともに。
聖餐の制定
司)私たちの主イエス・キリストは渡される夜、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与えるわたしのからだである。わたしの記念のため、これを行ないなさい。」食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪のゆるしのため、あなたがたと多くの人々のために流すわたしの血における新しい契約である。わたしの記念のため、これを行ないなさい」。会)アーメン
主の祈り
聖餐と祝福
感謝の祈り
全能の神よ。この救いの賜物をもって、新たな力を与えてくださったことを感謝します。恵みによって、私たちがますます主を信じ、また互いに愛をもって仕えることができるように、私たちを強めてください。あなたと聖霊とともに、とこしえにただひとりの神であり、世の終わりまで生きて治められるみ子主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
派遣の部
讃美歌 「あがめます主の御名」 -歌集25-
祝 福
♪アーメン・アーメン・アーメン
後 奏
お知らせ
*6月23日(日)の礼拝は、アメリカから日本研修に来られている方々からの証によるメッセージとなります。みなさまの祈りに加えていただけたら感謝です。
*6月29日(土)教会ジャムがあります。参加者大募集中です。詳しくはチラシをご覧ください。参加申込締切6月23日(日)
*柴田先生の講演で使用した「わたしたちの愛する日本ルーテル教団のなりたち」(1.200円)購入希望の方は、申し込み用紙にご記入をお願いします。日本ルーテル教団の歴史と浦和教会の成り立ちを知れる本です。締切6月末
*ルーテル学院大学一日体験の申し込みが始まっています。参加希望の方は受付の申込用紙に必要事項をご記入ください。締切6月17日
*古本・中古CD・DVD献金を続けています。締切6月30日です。
*「聖書に親しむ会」次回は6月20日(木)です。
*「夕礼拝」次回は6月25日(火)です。
*「ミュージックアーク」次回は7月13日(土)午後5時から。
今週の笠原牧師スケジュール
16日(日) 三位一体主日礼拝 男めし 役員会
17日(月) 教会だより編集委員会
18日(火) 石田なるみ姉訪問
19日(水) 休み
20日(木) 聖書に親しむ会
21日(金) 教会/牧師館
22日(土) 教会/牧師館
来週の礼拝予定
聖霊降臨後第二主日礼拝 2019年6月23日
聖 書 列王記上17:17-24、ガラテヤ1:11-24、ルカ7:11-17
讃美頌 30
讃美歌 260、306、263(聖餐)、278
説 教
説教者 日本研修メンバー